■初心者が良い手相・悪い手相を見分ける方法
掌(手のひら)全体に張りがあったり、ツヤが良い場合は、健康状態が良好で、自力で運勢が切り開ける良い手相として見ることができます。
掌(手のひら)の線が濃いほどその線の意味合いを強めるので「良い手相」になります。
全体的に掌(手のひら)を見た場合、横線よりも縦線が多ければ良い手相になりやすく、何かと成功気質となるようです。
一方、「悪い手相」は、張りやツヤがなく、線が薄かったり、途切れているものになります。
線に歪みがあったり、横切る線が多いのも悪い手相と言えます。
掌の線上にほくろがあっても、あまり良いものとは言えません。
またシマと呼ばれる島のように囲まれた線が掌の線上に現れている場合
その線の意味合いを弱めたり、ネガティブな面を強調させることになります。
■手相の見方 男女の違い
左右の定義では、一般的に言われていることをまとめてみましょう。
ここでは
持って生まれた運命を「先天運」
自ら変えていく運命を「後天運」と、定義します。
〇男女関係ないパターン
このパターンは男女で区別せず左右の定義を重要視します。
左手「先天運」右手「後天運」という場合と
左手「後天運」右手「先天運」という場合があります。
〇利き手で判断するパターン
利き手が「先天運」という場合、利き手が「後天運」という場合
男女で分けて、「女性は利き手」などと判断する先生もいます。
そして「利き手だけ見れば良い」とも
〇手を組んだとき
親指が上になる手を「後天運」、親指が下になる手を「先天運」
〇東洋と西洋
実は、どちらの手から見るかという順序は、
東洋の手相学と西洋の手相学で異なっています。
東洋の手相学では、「どちらが利き手か」ということは関係なく、
成人するまでは男性は左、女性は右手の手相を観ます。
そして、成人した後は逆で観る、という順序です。
これに対して西洋の手相学では、男女の別なく
「利き手は後天的な運勢を表す」と考えます。
手相は脳の発達と密接な関係があると言われていますし、
手の筋肉や血管の発達具合に同調して変化していくものです。
それを考えると、よく使う利き手と、
あまり使わない手との間で手相に違いが出てくるのもうなずける話です。
東洋と西洋、両方の考え方を踏まえて、
次のような順序で手相を観るようにしてもいいかもしれません♪
①男女ともに、持って生まれた宿命=運命を観るときは、
利き手でない手で手相を観る。
②男女ともに、後天的な運勢を観る場合は、利き手で手相を観る。
まずは両手を観て、それから利き手を観るという順序ですね。
つまり、利き手ではない手の方が利き手よりも良い手相をしている場合は、
現状の自分に不満を感じている可能性が高いとも言われています。
〇まとめ
「手相は両方見比べるもの」「どちらの手にどんな意味があるか」を考えて手相を見るよりも、「両手を見比べて違いを見つける」ことの方が重要とも
流派が違えば基本となる考え方から方法まで、大きな違いがあります。
一つの目安としてみて頂けらば幸いです(*´▽`*)♪